メモの魔力 前田裕二

SHOWROOM社長の前田裕二さんの本。

徹頭徹尾メモをいっぱいしましょうという内容。

メモを取ることで、

日常をアイデアに変え、

思考を深め、

自分を知り、

夢を叶えることができる、

という。

メモの仕方にもコツがあって、抽象化と転用が必要とのこと。

「ファクト → 抽象化 → 転用」

このフレームワークを活用するとメモの価値が更に高まる。

ファクトは、事実を書くこと
抽象化は、ファクトの中から、一般的な法則を導き出すこと
転用は、一般的な法則を、他のことに当てはめて活用すること。

導き出した気づきは活用しないと意味がない。

抽象化にはさらに、What、How、Whyの3方向がある。

面倒臭いなあ。

一つの方法として参考にはなるけど、人の習慣を聞かされるのって、ちょっと気持ち悪いなあ。

僕もメモをとっている。

・役に立ちそうな気づきをひたすら蓄積しているもの。

・書いては潰していくTo Do List。

僕に欠けているものは、

過去と現在をつないで紡ぎ出す未来への指針、

なのかもしれない。

メモで自己を知れ、と前田さんは言っている。

少しそれはやってみてもいいかも知れない。

最後に、ページを埋めるために、SNSで募集した1000人の人生の軸なるものが列挙されていた。

これって、メモの果てに行き着いた、真の人生の軸じゃないよね?

それを載せて本当に良かったのでしょうか。

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