ハッカーの学校 IoTハッキングの教科書 黒林檎、村島正浩

タイトルに惹かれて購入。
今、IoTに関するセキュリティ全般の知識を切望している。
しかし、どこから手を付けていいやらよくわからない。
IoTをメインに扱っている書籍は少ない。

そういった意味で、この本は良い切り口で作られた本だと思う。
内容は別として。

著者は黒林檎さんと村島正浩さん
ふたりとも1995年で若い。
エンジニアだからだろうか、若いからだろうか、日本語能力が低い。「てにをは」を小学生から勉強する必要がある。
日本語能力が低いせいで、ただでさえわかりにくいIoTセキュリティの話が、更に分かりづらくなってしまったのは非常に残念。

本書を読んでも、バックグラウンドの知識のない僕には2、3割くらいしか理解できなかった。
そもそも理解されることを目的として書いていないと思った。
まあ、基板から通信、プログラム、その他諸々、いろんな知識が絡んでくるわけで、そんな知識を一冊に纏めるのは難しい。
ネットや、その他教材を勉強しつつ知識を補完しながら読むのが正しい読み方なのだろう。

少なくとも、IoT機器をハッキングしたいときにどういう切り口があって、どんなツールをつかえば、ハッキングできるのか、感覚はつかめた。

ここで出てきた内容をネット上で勉強しよう。

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