キャッチセールス潜入ルポ ついていったらこうなった 多田文明

最近は、日本語の本をできるだけ読まないようにしている。
そして、できるだけ英語、中国語、広東語で情報を入手するようにしている。
それは間違いなく、言語コンプレックスだから。
これ以上、日本語に触れていたらいつまで経っても僕の言語力は上達しない。
そういう焦りがある。
とかいいながら、日本語でブログを書いている。
そんな僕だけど、タイトルにつられて、ついつい手に取ってしまった。
この本。
タイトルが魅力的すぎる。
多田文明さんは自称「キャッチセールス評論家」である。
1965年生まれ。今まで100か所以上のキャッチセールスに潜入したらしい。
ニッチな分野にも専門家はいるものだ。
では、内容はどうだったかというと、つまらなかった。
こういう本を取るからには、未知の世界を人は期待するものである。
書いてある内容は想像の範囲内でしかない。
読む価値はないですね。
この世の中には断れなくなって、とか、逃げ出したくて、とか、勢いにのまれて、
とかで、他人に操られてしまう人がいる。
とても愚かだ。
と思う一方で、実際に自分もそういう経験をしたことのある人間でもある。
人というのは、人が思う以上に、意志の無い生き物であり、
意志があったとしても、石のように固くない(だじゃれ)
ふにゃふにゃ生き物。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク