アイデアのヒント ジャック・フォスター

著者紹介
ジャック・フォスター(Jack Foster)
アメリカの大手広告代理店でメジャー企業の広告を多数担当。賞も沢山受賞。
ロサンゼルスの広告代理店フット・コーン&ベンディング社は、彼がクリエイティブ・ディレクターとして率いた15年間に北西海岸の最大手に成長した。
本書紹介
これは、どうやってアイデアを生み出したら良いかの指南本だ。
非常に目的が明快。そして、メッセージもとても明快。この本を読めば、世の中の見方、接し方が変わるかもしれない。

アイデアとは何か

ジェームス・ウェブ・ヤング
 「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

アイデアを生み出すステップ

ヤングの著書「アイデアのつくり方」より
第一段階:資料集め
第二段階:こうした資料を咀嚼するプロセス
第三段階:問題をすべて忘れ、問題をできるだけ完全に心の外に追い出す
第四段階:どこからともなく、アイデアが浮かんでくる
第五段階:生まれたてのアイデアを現実の世の中に連れ出し、試す

アイデアを生み出すために大切なこと

・楽しむこと、これ一番大事
・自分を信じること、「アイデアは存在するんだ」
・「すでにアイデアが手に入った」状態をイメージする
・子供にもどる
・「知りたがり」になる
・笑われることを恐れない!沢山だせばいい。

考え方のヒント

・ビジュアルで考える
・水平思考。論理的思考は垂直思考
・制約を作らない
・制約を作る。特に時間
・似たものを探す
・常識を破る
・もしこうだったら、と考える
・他の分野の力を借りる
・冒険してみる
・質問を変えてみる。問題には答えがある。問題自体が正しいかが重要。
・情報をかき集める
・とにかく数で勝負
・いったん全部忘れてしまおう(でも、常に頭を働かせること)
・ひらめいたら実践しよう
なによりも重要なこと。
アイデアは実現しなければ思いつかなかったことと同じ。
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