20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ

この本は、忘れたころに引っ張り出して読んでいる。
僕のなかで繰り返し読んでいる回数ではトップレベルかもしれない。

もうアラサーの僕にとって、20歳は遥か昔のことだ。
20歳になってから一時代を過ごしてしまった。
でも、いつでもフレッシュな気持ちで再スタートすることはできると思う。
自分の進むべき道についてふと立ち止まって考えるとき、この本は参考になると思う。

ティナ・シーリグ

背表紙の経歴。
スタンフォード大学医学部で神経科学の博士号を取得。現在、スタンフォード大学工学部に所属するアントレプレナー・センター、スタンフォード・テクノロジー・ベンチャー・プログラムのエクゼクティブ・ディレクター。
さらに、スタンフォード大学の経営工学・エンジニアリング過程やハッソ・プラットナー・デザイン研究所でアントレプレナーシップとイノベーションの口座を担当。
全米の起業家育成コースのなかでもトップクラスの評価を得ている。
幅広い分野の企業幹部を対象に頻繁に公園とワークショップを行っている。

ようは、起業家育成コースのエッセンスを伝えてくれているのが本書である。

・自分の殻を破ろう
・みんなの悩みをチャンスに変えろ
・ルールは破られるためにある
・機が熟すことなどない
・早く、何度も失敗せよ
・無用なキャリア・アドバイス
・幸運は自分で呼び込むもの
・自己流から抜け出そう
・及第点ではなく最高を目指せ
・新しい目で世界を見つめてみよう

どれも自己啓発本ではありふれたメッセージだけど、いろんなエピソードを交えながらの話はとても興味深いし、励みになる。

正しい選択か、賢明な選択(自分にとって最も利益になる選択)か。

頭がいい人は考えすぎて賢明な選択を取りがちである。

でも、将来、人にどう話したいかで行動や選択は決めるべきである。

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