難しい。。。
読むのに相当な集中力を要する。
こういう読み方を強いられる本は久しぶりである。
これは教科書。
しかも、数式がたくさん入った超読みにくい数学の教科書。
数学の中でも想像しにくくて難しい、確率関数、行列、微分積分がひたすら出てくる結構厳しいやつ。
試験の前に一夜漬けで読んだらアカンやつ。
もう忘れてしまった知識を引っ張り出してきて、
ようやく式に慣れてくるのに一週間くらいかかった。
と同時に、頭がボケてたなーとも実感する。
これを読みこなせる人が果たしてどれだけいるのだろうか？
読む前に事前知識が必要。
相当な数学の勉強をして初めて読むことができる。
ここまで理解しないと真の意味で、機械学習を異常検知に使いこなせないのか、、。
この世界に入っていくのは結構厳しい。
そして上辺だけなぞって実務に使うなら必ずしも入っていく必要もないと思う。
Rでフレームワークなどを使えば、難しい数式も一発で計算できてしまうから。
が、やはり理論をしっかり理解しておかないと、道具は間違って使ってしまうリスクがある。
しかも間違っていることに気づかないリスクがある。
なかなかしんどい世界である。
これを極めている人が世の中に果たしているのだろうか。
