サイバーリスクの最新事例について紹介した本。
主に日経記事の寄せ集めのよう。
今話題になっているサイバーセキュリティリスクについて一通り知ることができる。
また、実際に起きた事故のニュース記事も纏められている。
しかし、あまり技術面に踏み込んだ内容ではない。
なので、技術者が対策を検討する際にはこの本はあまり役に立たない。
一般ビジネスマンがセキュリティリスクの概念や現況を把握し、どういったことに気をつければ良いかがわかる本。
2300円をこの本に払うのはちょっと高かったかなというイメージ。
AIやIoT、仮想通貨、ビジネスメール詐欺、個人情報流出、CPUと扱うトピックも複数に亘るため、
それぞれがあまり深掘りされていない。
表面をなぞる感じ。