部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書出口治明

マネージャーとしての働き方のコツ、考え方が図解でとてもわかりやすく書かれている。

良書であると思う。

自分も部下を指導する立場になって同じことを経験から学んできたのでよく分かる。

任せる。
そして、60点で良しとする。
自分が80点取れても、部下がやってくれて60点の仕事をしてくれたことを評価する。
だって、自分の手足を動かさなくて60点が取れたのだ。
このすさまじい価値を理解すること。

自分がどんなに優秀であってもせいぜい人間2〜3人分の仕事しかできない。
時間は有限である。

特に指示を出すための条件は、頭に刷り込むくらい覚えておいて損はない。

的確な指示を出すための4つの条件
1。期限を示す
2。優先順位を示す
3。目的、背景を示す
4。レベル(求める質)を示す

部下には、勝手に判断してどんどん仕事を進めてもらうのが一番。
その判断ができるようにしっかりとした軸を与えてあげること。
その軸に基づいて仕事をした場合は評価をすること。

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