香港に住んでいるんで、広東語は多少話せるようになりたいと思って、
何度もちょっと手を出しては挫折する日々です。
やっぱり、日本人は教科書を使って勉強したいよね。少なくとも第一歩目は。
広東語には初級の教科書なら割と色々揃っています。
でも、そこから中級に行こうとすると全くなにもない。
ちょっとだけ基本的なことを習ったら、急に放り出されてしまう。
広東語ネイティブ世界と、初級教科書をかじっただけの僕との差がありすぎて、
もうどうその溝を埋めていいのかわからない。
そんな感じでずっと中途半端なまま。
でも、この本は応用編ということで、初めて見つけた初級から進む次の飛び石。
言葉も文法も少し難しくて、個人的に丁度いい。
しかも場面ごとに会話が設定されているから、実践的でもある。
ただ、作られたのが古すぎて、ちょっと現代のテクノロジーに合っていない会話も多々あるけど。。。
もう廃盤になっていて手に入るのは中古のみだけど、
広東語を勉強していて、中級クラスの教科書を探している人は買って見る価値があると思います。