人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか? 山本一成

最強将棋AI ポナンザの開発者、山本一成さんが機械学習や人工知能について説明してくれる本。
アルファ碁がどれだけすごいか。

ただ、ディープラーニングがなんなのかはこの本を読んでもよくわからない。
人工知能の概念的なことだけを教えてくれる。
ディープラーニングのことが知りたかったんだけどなー。

知能とは、探索と評価である。
知性とは、目的を設定する能力(物語を紡ぐ力)である。

現在、コンピュータは知能はあるが、知性は無い。知性を獲得できるかが、これからの勝負。と山本さんは語る。

山本さんは異なり目的を持ったディープラーニングをいくつも繋ぐエコシステムが構築されることで達成可能なのではと考えている。

人工知能の成長過程

プログラマからの卒業
強化学習によって勝手に強くなる。はじめに学び方は教えてあげるけど、判断基準は自分で強化していく。

科学からの卒業
細かく細部を調べて、全体像を把握する科学と人工知能は異なる。なぜなら何が人工知能の中で起きているかもはやわからないから。比較実験することで性能が向上しているとわかるのみ。

天才からの卒業
方法が確立したら、人間を超えるのは一瞬。
弱い人間と強い人間の差は大きくないため。
アリと人間ほどの差は無い。

人間からの卒業

人間よりも知能と知性を持つようになる。その時、人工知能の性質を形作るのは、もともとの親であった人間の本質である。いい人が作った人工知能はいい人工知能になる。

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