七尾 与史(nanao yoshi)
1969年、静岡県生まれ。本書はデビュー作。
歯科医らしい。その後も、刑事モノや探偵モノなどを書いているらしい。
本書の感想
・犯人像が東野圭吾の「白夜行」に告示しすぎている
・キャラクターがわかりやすいけど、逆にいえば、どこにでもいそうでありきたり
・説明が長ったらしくて若干うんざりする。そんなに読者は馬鹿じゃないよ
・すぐに登場人物が白状する。2時間サスペンス・ドラマかい
・殺人方法がこじつけで結構きびしい
・でも気楽に読める娯楽作品として十分成り立っている
たまたま仕事が一段落したので手に取ったC級作品だけど、たまには小説も悪く無いなと思った。
そして、やっぱこういうの読んでるほど暇は無いなとも思った。
死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) [ 七尾与史 ]
|